症状を知っておこう|かかると辛いノロウイルス

冬の感染症で注意すること

男性

感染性胃腸炎に注意

冬の感染症で注意すべきなのはノロウイルス感染症です。症状としては激しいおう吐と下痢が主訴で、多くのケースで発熱が見られます。感染力が強く、おう吐物による感染やくしゃみによる飛沫感染で家族内感染等も考えられます。学校等では集団感染が発生することも増えてきました。おう吐と下痢の症状が出たら、第三者への感染に注意しながらホームケアを行います。おう吐物や飛沫感染の他、貝類が取りこんだノロウイルスによって感染するケースもあります。海水やプランクトンの中に含まれたノロウイルスを貝類が取り込み、それを人間が食べることで感染するケースです。ただし、加熱してある貝類であればノロウイルス感染はあり得ませんので、不安な方は貝類の生食を避けましょう。生食をする場合、調理師が調理した物を食べることも大切です。ノロウイルスの場合、治療法はなく整腸剤や吐き気止めの処方というような対処療法に限ります。一番症状が強い時期は2日程度で、後に快方に向かいます。大体5〜7日で全快します。おう吐が強い時は暖かくして体を休めることを優先させます。無理に食事を摂取することは避け、吐き気が治まったら少しずつ柔らかい物から食べるようにします。ただし、脱水症状が見られることもあるので、少量の経口補水液を口に含みながら体を休めることをおすすめします。乳幼児や高齢者の場合軽い脱水症状でも死に至ることがあります。熱が高い場合やいつもと様子が違う場合は迷わずに受診することが大切です。